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高レベル放射性廃棄物の処理

高レベル放射性廃棄物は、日本においてはそのほとんどが原子力発電における再処理施設で発生しています。

ウランやプルトニウムは原子力発電所で使われた後に再利用するために回収されますが、その後に残った廃液には非常に高濃度の放射能が含まれています。

高レベル放射性廃棄物に当たるこの廃液を、日本では濃縮した上でガラスの原料と一緒に溶かす処理をし、ステンレス製の容器の中で時間をかけて冷やして固化します。

法律上「特定放射性廃棄物」と呼ばれるこのガラス固化体は現在、青森県六ヶ所村の日本原燃(株)高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センタ−と茨城県東海村の日本原子力研究開発機構の再処理施設に埋蔵処理されています。

この高レベル放射性廃棄物の体積は発生する全放射性廃棄物の1%程にしか過ぎませんが、放射能の量は98%を占めるといわれており、高レベル放射性廃棄物が天然ウランと同程度の放射能レベルまで減衰するまでに1万年は掛かることからも、処理方法や管理に対して危惧する声が上がっています。

この記事のカテゴリーは「放射性廃棄物について」です。
放射性廃棄物は廃棄物処理法で規定される廃棄物には当たらず、原子力基本法に則って処理されています。
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